おやつの種類を改めて考える
寒暖差が強い日々が続いていますが皆さま体調はいかがでしょうか?それまで毎日気温を見ておやつを紹介してきましたが、この気温の差になかなか難しいものを感じています。そのためまた趣旨を変更して、今回はしょっぱいもの、甘いもの、辛いもの、酸っぱいものをそれぞれ食べたいときの身体の状態を紹介します。
今日のおやつはどんなものを食べましたか?それを食べることで満足するなら体の中で足りないものが補われた証拠です。これからまた寒さがぐっと増していきます。自分の身体の状態を自分で知っていち早くコントロールしてください。
しょっぱいものをおやつに選んだときは?
しょっぱいものを食べたくなる時は、体の中のミネラルが不足した状態であるときです。気温が高く暑い時期は、汗をたくさんかいて汗とともに体の外にミネラルが排出されます。
この現象は、冬でも起こります。冬は汗をかかないから代用部なのではと考える人は、要注意。冬は汗をかかなくても、水分をとることで体外に老廃物を排出します。体を温めるために、鍋類などの水分の多いものを自然ととりたくなります。
そのため自分でも気が付かないうちに、体に必要な栄養分が不足しているのです。このような時は、あえて塩辛いものを避けて海藻類や大豆製品を多くとりましょう。
海藻類というと、代表的なおやつとしては「酢昆布」「茎わかめ」です。
海藻類のおやつは食べすぎると気持ちが悪くなったり消化不良を起こすこともあります。適度に食べると便ピ解消などにもおすすめですが、食べ過ぎるとホルモンバランスが乱れることも。何事も適度に楽しんでくださいね。
しょっぱいものが食べたくなったときにあえて大豆製品を選ぶこともおすすめです。大豆製品としては、きな粉あめやきな粉棒です。この時期ならそのままに大豆でもいいですね。
コンビニに行くとちょっとしたおやつでつまみやすいものもたくさん売っていますよ。
最近では小分けにされているので、こうしたおやつは持ち歩きにも便利です。ふとしたときに栄養補給に役立ちますよ。
甘いものをおやつに選んだときは?
甘いものをおやつに無性に食べたくなる場合は、体の中のたんぱく質が不足しています。こうしたときには甘いものではなく、たんぱく質の高いものをおやつに選びましょう。
コンビニで最近はたんぱく質バーとして、豆腐バーや鶏肉バーなどが売っていますね。腹持ちも良く、おすすめな一品です。
高いたんぱく質をとらなきゃいけないとわかっていても、ついつい甘いものに手が出てしまう人は、クッキータイプのたんぱく質バーがおすすめ。
午後のもうひと踏ん張りをしたい自分へのご褒美感が満載です。
辛いものをおやつに選んだときは?
辛いものをおやつに食べたいときは、知らず知らずのうちにストレスが溜まっているのかも。ストレスが溜まっているときは別の刺激を求めて人間は無意識に刺激的な食べ物を求めます。
そういう時には頑張っている自分をほめてちょっと一休みししましょう。
辛いものを食べたいときにドライフルーツなんてと思うかもしれません。でも身体の疲れをいやすために抗酸化作用のある酸っぱいものがおすすめです。
ご褒美感のある高級梅干しなどもいいかも。
酸っぱいものをおやつに選んだときは?
酸っぱいものをおやつに選んだときには身体の新陳代謝がうまくいっていないかも。血液の流れが乱れているときに、酸っぱいものを食べて疲労を回復させようとします。妊娠初期の女性が酸っぱいものを食べたくなるもの、自然な流れといえるでしょう。
こういう時にはミネラルを多く含んだ黒酢がおすすめ。他にも生のかんきつ類を選んだり、海藻類を取り入れたり。
以下の商品は、柑橘系のお酢で酸っぱいものを食べたいときの欲求を満たしてくれます。味が飲みやすく、ついつい手が進んでしまいます。
こうしたものをうまく活用して、毎日の特別なおやつ時間を楽しみましょう。
まとめ
今回はおやつの種類を改めて考えてみました。おやつには人を楽しませる力があります。毎日のおやつタイムを楽しむことで、また頑張ろうという気持ちになれます。
ただしおやつを楽しむだけでなく、体のことを考えたおやつを選ぶと毎日の生活がワンランクアップしますよ。その時ほしいものを選ぶだけでなく、体のことを考えたおやつを選んでみてくださいね。